人気ブログランキング | 話題のタグを見る

保育職の経験をふまえ、子供のケアについてざっくばらんにお話いたします。


by 長谷川桜子

祖父母と協力して

しつけの責任は両親にあります。

祖父母が甘やかすから、しつけにロを出すから困ると、あきらめたり、逆に非難して争ったりする場合をみかけますが、それはなんの解決にもなりません。

間にいる子どもが困るだけです。

心身ともに健全に育てたいという願いは祖父母も両親も同じです。

祖父母の孫に対する豊かな愛情や生活の知恵は認めてそれは学び、老練な助手役としてしつけについての考え方を話し合って、自分たちの教育方針に協力してもらうよう努め、"両親の責任において"自信をもって育児にあたるというようにありたいものです。

長谷川桜子ワンパク迎賓館


# by kodomo_no_chikara | 2017-03-01 10:12 | 保育

箱庭作り(長谷川桜子)

手洗いボール容器等にねん土を入れ、水を加えてよく練ります。

クッキーの空かん等に粘土を入れ、山や台地、川、道路等を作ります。

道路や川はビー玉を転がして、うまく転がるようにします。

山の道路にはトンネルを作ります。

川には橋をかけます。

〔留意点〕
ねん土は本物のねん土を使用します。

油ねん土やゴムねん土は代用品です。

「表現」との関連もありますので、本物のねん土を使用するようにします。

ねん土は適度の軟らかさが必要ですので、水とねん土の割合を考える必要があります。

ねん土を作るときには、粉ねん土にその20~25パーセントの水を加えて、良く練り合わせるようにします

長谷川桜子ワンパク迎賓館

# by kodomo_no_chikara | 2017-02-01 15:00 | 長谷川桜子

ねん土を使った遊び

ねん土に水を加えると軟らかくなり、時間がたつと固くなることを利用して、ねん土でいろいろな形(山や谷、トンネル、家や橋など)を作り、箱庭を作って遊びます。

幼児はねん土や砂、土等に対する関心は極めて強いものです。

ねん土には、可塑性と粘性とがあり、幼児の心を安定させる素材でもあります。

幼児は、ねん土をこねたり、丸めたり、たたいたり、平にしたりして、飽くことなく無我夢中になって、何時までも遊ぶものです。

また、幼児は自分の考えた物の形を自由に作り、その過程で立体感や量感等の感覚の発達を促進させます。

さらにねん土遊びの中で、体の筋肉を使ったり、手や指の感覚の発達にも役立ちます。

ねん土遊びは、『表現」との関係も深いので、「表現」との関連も考慮して展開します。

長谷川桜子ワンパク迎賓館

# by kodomo_no_chikara | 2016-10-11 14:56 | 保育
よく、オムツはとれたけれど、いつまでもちびちびおもらしがあるとか、指しゃぶりが多くなってしまった、ということがあります。
それは、少しむりして排便のしつけをしすぎたため、と思われます。

心とからだはひとつのものですから、心に自信をあたえるような排泄のしつけが大切です。

この排泄のしつけは、親の側にも根気のいることです。

ゆったりと、明るい気持ちで始めましょう。

いつから始めるかは、もちろん個人差はありますが、1歳半前後~2歳前後が一般的です。

「自分の子どもはいつごろからか」というめやすについては、まず、子どもの排便・排尿の一日のリズムを知ることが大事です。

排尿の間隔が2~3時間あいてくる時期をとらえて、"そろそろ排泄のしつけを"と心がけてみましょう。

長谷川桜子ワンパク迎賓館
# by kodomo_no_chikara | 2016-08-24 11:41 | 長谷川桜子

祖父母と協力して

しつけの責任は両親にあります。

祖父母が甘やかすから、しつけにロを出すから困ると、あきらめたり、逆に非難して争ったりする場合をみかけますが、それはなんの解決にもなりません。

間にいる子どもが困るだけです。

心身ともに健全に育てたいという願いは祖父母も両親も同じです。

祖父母の孫に対する豊かな愛情や生活の知恵は認めてそれは学び、老練な助手役としてしつけについての考え方を話し合って、自分たちの教育方針に協力してもらうよう努め、"両親の責任において"自信をもって育児にあたるというようにありたいものです。

長谷川桜子ワンパク迎賓館



# by kodomo_no_chikara | 2016-07-02 16:12 | 保育